3)大祭司としてイエス様は「教会がひとつであるように」と祈られました(「ヨハネによる福音書」17章14~23節)。何が教会を本当にひとつにするのか、また教会がひとつであることがこの世にどのような意味をもっているかについてイエス様は語っておられます。次にあげる質問に答えてみてください。
A) どのようなことが弟子たちを互いにひとつにまとめていましたか?(14,16,17,19,22節)
B) 他の人たちも互いにひとつとなっている弟子たちの仲間に入れます。
その前提となるのは何ですか? (20節)
C) 弟子たちが互いにひとつとなっていることはどのような影響を周りの人々に与えるでしょうか?また逆に、弟子たちが互いにばらばらになっている場合にはどうでしょうか? (21,23節)
D) エキュメニカル的な視点からみたときに、この箇所からどのような大切なことを学ぶことができるでしょうか?
エキュメニカル運動とは、この世に存在する多くのキリスト教会(カトリックやプロテスタントなど)の一体化をめざす運動のことです。
E) 次にあげる「アウグスブルグ信仰告白」の第5,第7,第8信条を読んでください(できればグループで)。「アウグスブルグ信仰告白」とはルーテル教会にとって核心ともいえる信条です。