1)次にあげる「詩篇」の箇所から神様をイメージしている表現を集め、内容に応じて分類してください(たとえば、自然に関連したイメージや、人間の生活に関連したイメージなどというように)。
神様の存在を描写する表現を同じように集めて、それらがこの第3章で取り上げた内容をより明確にするものであるか、それともさらに何か他のことについて語っているものであるか、について考えてみてください。
「詩篇」18篇2~3節、80篇1~4節、96篇4~6節、103篇11~13節、145篇3~9節
2)次にあげる箇所は、ひとつは旧約聖書からもうひとつは新約聖書からのものです。それらを互いに比較してみてください。また、次のことに注目してみてください。
A)神様はどのように描かれているでしょうか?
B)神様が人の近くにおられることはその人にどのような影響を与えますか?
C)神様は御前にいる人間に対してどのようなことを行われるのでしょうか?
「イザヤ書」6章1~8節
「ヨハネの黙示録」1章12~19節
3)次の聖書の箇所は神様の愛について語っているものです。それらの箇所を互いに結びつけてみてください。そして、それらがどのようなことを語っているか、考えてみてください。
「ヨハネによる福音書」17章24~26節
「ローマの信徒への手紙」5章1~8節
「エフェソの信徒への手紙」3章14~21節
4)神様の奇跡について語っている次の箇所を読んでください。
「詩篇」77篇12~21節、98篇1~3節、105篇1~15節、111篇1~10節、136篇1~15節
ここであげられている奇跡を一般的な奇跡についての見解や第3章で取り扱った奇跡の意味と比較し検討してみてください。
5)次の聖書の箇所を読んで、父と子と聖霊が何らかのかたちで記されている箇所のリストを作成してください。
「ヨハネによる福音書」14章15~26節
「エフェソの信徒への手紙」3章14節~4章6節